2024年からの新1万円札のモデルであり、渋沢栄一の著者である「論語と算盤」の中で仕事や人生に生かせるテーマがいくつかあります。
その中でも特に参考になるテーマがあったのでご紹介します。
下腹部に力をこめる習慣を身につけよう
「勇猛心の養成法」
「勇猛心の養成法」には、
「下腹部に力をこめる習慣を生ずれば、心寛く体胖かなる人となりて、沈着の風を生じ、勇気ある人となるのである」
と書かれています。
心が広く体が豊かで、落ち着いて勇気のある人は下腹部が重要だということです。
腰がしっかり据わっていないとふらふらして気持ちにも行動にもブレが出てしまいます。
ゆうもう‐しん〔ユウマウ‐〕【勇猛心】とは
出典 小学館
下腹部とはどこ?
下腹部とは柔道や剣道、合気道をやっている人であればすぐにわかると思いますが帯を締めて刀を差す位置です。
腰と腹の中間くらいに位置していて臍下丹田(せいかたんでん)と言います。
戦前生まれ前の人であれば、当たり前のように知っていて実践していました。
しかし、残念ながら戦後は日本の精神文化と共に忘れ去られてしまったようです。
最近の脳科学でも重要視されている
最近の脳科学でも腸脳と言われて脳と腸が繋がっていて、腸が感情を制御するのに重要である事がわかってきています。
「肚に落ちる」「肚が据わる」と言った肚に関する諺もある事から、肚の強さが精神の強さと一体となっていることは間違いないようです。
ただし、肚の強さというのは、ジムへ行ったり筋トレしたりして鍛えるのとは、意味合いがちょっと違います。
トレーニング方法は?
合気道やヨガで行われている「呼吸法」が肚を鍛えるにも健康にも良いのでおススメの方法です。
呼吸法についてはまた別の機会に詳しく説明しますが、一人でいつでもできるトレーニングです。
下腹部を意識してゆっくりと深く深呼吸します。
姿勢は正座かあぐらが良いです。
全身の力を抜いて呼吸だけに意識を集中します。
習慣化するには毎日寝る前にやってみるのも良いかもしれません。
道具もお金もかかりませんので、騙されたと思ってやってみてください。



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